《10/17》産前産後ケアを考えるイベントにパネリストとして参加しました
10月17日、長崎県佐世保市で開かれた、「生まれるまでと生まれてから~みんなでシェア・みんなでつくる産前産後ケア」というイベントに参加してきました。
佐世保市のファミリーサポート事業を受託しているNPO法人「ちいきのなかま」が主催。
前半は、同市出身で、助産師の濱脇文子さんが、「進化する産前産後ケア情報」と題して基調講演をされました。
濱脇さんは現在、東京都江東区の産前産後ケアセンター「東峯サライ」の副所長をなさっています。首都圏での産前産後ケアの実態や、北欧フィンランドの先進的な取り組みを紹介されました。
後半はシンポジウムで、私もパネリストとして、お話に加わらせてもらいました。
私自身、長女の妊娠出産のときから、大変お世話になった助産師さんがいます。この助産師さんは、なんと私が生まれるときに取り上げてくださった方です。
最初は、右も左もわからない母親業、本やネットで調べるだけでは、さすがに限界があります。そんなとき、そばにいて支えてくれる存在がいると、どれだけ助かるか。
赤ちゃんは、勝手に本能で母乳を飲んでくれるのかと思いきや、なかなかそう簡単にはいきません!でも、専門家のちょっとしたサポートがあれば、赤ちゃんも、お母さんも、だんだんと授乳が上手になるものです。最初のスタートがとてもとても大事です。
出産直後のお母さんは、重傷を負ったのと同じような状態とも言われます。出産の喜びはひとしおですが、と同時に、とてもナイーブな心境でもあります。心身ともにデリケートになっている場面で、一番頼りになる存在…、実家のおばあちゃん? もちろんそうですが、やはりパートナー、お父さんでしょう!!
この一番弱っているときに、パパがどれだけ支えてあげられるか。その後の夫婦関係に大いに響いてくると思いますよ…。
なんたって、家族の一大事なんですからねえ~!!